はいどうも。
カルドセプトのカード群から気に入ってるもの&話題のものを抜き出してテキトーな感じで紹介する日記、第三弾です。

今回は水属性クリーチャーを紹介していきます。
今後は、地属性クリーチャー、風属性クリーチャー、アイテム、瞬間スペル、呪いスペル、というカテゴリで日記を書いていこうかなーと画策中です。まぁ、やる気っていうか気分次第だけど。

それでは第三弾いきます。

■G・イール 80G ST30/HP50
アイテム制限[巻物]
無効化[地風]

安心と信頼のMHP50に加え、2つの属性に対する無効化でガッチリとガードを固める、水のエース拠点。
STが30あるのもポイントで、地や風の連鎖に放り込んでヌルヌルクネクネしてるだけでも結構厄介な存在になる。ただし巻物が読めないので侵略に関してはそれなり。

DS時代はバジリスクやモスマンへの対策を担っていた。特にバジリスクは支援込みST40で反撃して地価下落を防ぐこともできたので、素置きできる割にかなりの安心感があった。当のバジリスクは今回かなり弱体化したものの、地属性自体が人気の属性なので、それに対する抑止力として地無効化は心強い。たまにコダマがマジックボルトやライフスティーラーを絡めて襲ってくることがある。

風に関しては、モスマンが弱体化した代わりにガルーダがいるので、その対策に。HP50+地形効果50+防具(50↑)でブラックオーブにも割と対処できる。無理な時は無理だけど侵略手段を制限できること自体が強い。

総じて、クセの強い水クリーチャーの中にあってどんな局面でも安定した働きを見せてくれる優秀な逸材。アプサラスとは何だったのか…。

■アヌビアス 60G+水 ST30/HP50
配置制限[火]
戦闘中、HP=(今までに破壊されたクリーチャーの数x5)

序盤に戦闘するとHP20くらいにしかならないので、体勢が整うまでは援護の餌にするとかゴールドグースで保険金殺人にかけるとか、それくらいしかやることがない。
今回は走りブックの弱体化に伴い侵略の頻度が増したので、一応あまり意識しなくてもそこそこ育つようにはなっている。

アヌビアスのポテンシャルはマップの広さや相手のブックコンセプトなど様々な要素に左右されるので、例えば狭いマップでゼネスみたいな脳筋と当たると黙っててもHP100オーバーになったりするし、広いマップで我関せずの走りブックを相手にしてると「キングトータスでも入れときゃよかった」となる。

僕はテンペストぶっぱからのコロッサスパンチでブンブンする構成のブックを組んで、そこにアヌビアスを2枚ほど採用している。焼いたあとは他家も好戦的になるのでHP120くらいには到達するし、HP置換なので連戦にも耐えられる。

安定はしないけど、こういう「ハマれば強い」って奴は使ってて楽しいので、それだけで評価に値する。好みの一枚。

■アンダイン 60G ST30/HP30
アイテム制限[防具]
戦闘中、HP=(使用者の持つ水領地数x20):無効化[水]

オーラバトラー アンダイーン

水のスロースターターっぷりを象徴する一枚。アヌビアスもそうだけど、水属性は「後半ほど強い」連中が多い。
水領地を持たない状態で戦闘に入ると生命の儚さを実感できる。
できれば水領地を4つは確保しておきたいけど、展開力も侵略力も乏しい水属性ではそこまで辿り着くのが一苦労なので、地変スペルを多めに採用したい。
水領地をアンダインで埋め尽くせば互いに支え合う形になるが、MHP30は色々危ないので、あまり積極的に拠点化はしたくない。拠点を任せようとか野暮なことを考えず連鎖要員にしとけば強い。

HP置換能力で粘って、終盤にネッシーなどの本命拠点に置き直すまでの場繋ぎ、という印象が強い。

■クラーケン 80G+水 ST50/HP50
配置制限[火]
アイテム制限[巻物]
使用者が火領地を持つ場合、戦闘中、HP-20:無効化[無]

ヘナチョコパンチの水属性において50/50という高いステータスを持つ武闘派。おまけに無属性無効によって、流行りのコロッサスやシェイドフォークを御せる。その割にスチームギアと同コストというお手頃価格。となると大きなデメリットを課せられるのも必然で、使用者が火領地を持ってるとそれだけで戦闘中HPが20減る。自領地に放り込まれたスチームギアやコロッサスを叩きつつ、終盤までに火領地を地変スペルで鎮火できたら、ワンチャン拠点化も視野。無属性は基本的にどのブックにも入る余地があるので、それに対する無効化が機能する場面は多い。
申し訳ないがデコイはNG

■スラッジタイタン 100G ST50/HP60
アイテム制限[防具][道具]
戦闘開始時、HPが減少していた場合、破壊される:再生

水はこう、キツいデメリットと引き換えに相応のメリットを得た連中が多いね。コロッサスをカルドセプト界の花山薫とするなら、コイツは膝に爆弾を抱えたマウント斗場ってところだろうか。

HP60ってのがポイントで、ガーゴイルやバ=アルの先制ST50を耐えつつブン殴れる。ゆえにマサムネを押し退けてクレイモアを採用する明確な根拠となる。
おまけに再生までついているので激戦区での連戦も可能。
戦闘力は高いのだが、アイテム制限の厳しさゆえ大味な存在になりがち。防具はともかく道具が使えないってのはかなり大きな足枷。
再生も、そもそも一撃KOしながら連鎖を蹂躙できれば問題ないわけで、普通に使うなら単純な打撃力と素のHPで勝るコロッサスのほうが使いやすい。武器と巻物を使える点をどこまで活かせるかがカギ。リザードマンと組ませてブーメランを多用するブック構成にでもしてみるか。

なお次の周回回復には間に合う模様。

■ブラッドプリン 30G ST20/HP20
アイテム制限[巻物]
援護:戦闘開始時、MHP+(援護クリーチャーのHP)(最大100)

個人的に大好きな一枚。撒きと連鎖防衛とワンチャン拠点をこなせる、お買い得プリン。相手の欲しがりそうな土地に撒いておいてグレムリンアムルなどを浪費させるだけでも、仕事はできている。

こいつを主軸にすると、単純な水ブックとは一線を画した構築になる。ST50HP50以上のクリーチャーを多めに採用することになるので、序盤にこいつを肥大化させてテンペストで焼きつつ場を荒らしていく、というブックになったり。

撒いといて運良く拠点化できればいいなぁくらいの感覚で使っても問題はないのだが、どうせなら積極的に肥大化させたい。なにしろ使ってて楽しい。
ただ、アヌビアスもそうだけど、こいつを育てることに固執して不要な侵略を繰り返してると自分の展開が遅れがちになるので、そのへんの見極めが肝心。無理だと思ったらさっさと見限って、餌のサイクロプスなどを撒きながら別の拠点を育てることに集中したほうがいい。G・イールなんかは、援護の餌にもなるし拠点としても優秀。




水には防衛力最強との触れ込みがあるけど、殆どの拠点クリーチャーに明確な弱点があるので、そこを突かれるとあっさり崩れる。安定性で言えばウナギ、ボジャノーイ、ネッシーあたりが鉄板なんじゃないかなぁ。シーボンズとか一時期やたら持ち上げられてたけど弱点てんこ盛りだし。

でもアプサラスはエロ枠で一枚くらい採用したい。

ではまた!


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