ブック編集画面を開きながら好きなカードを紹介する日記.Part2
2012年8月29日 ゲームカルドセプトのカード群からお気に入り&話題のカードをマイペースに紹介する日記、第二弾です。
今回は火属性クリーチャーを紹介していきます。ただし今回、若干グダるかもしれません。言うても火属性自体あんまり触ったことないんでね!
■アレス 90G+火火 ST50/HP60
配置制限[水]
応援[侵略側・ST+20]
火属性ならではの香ばしいクリーチャー。こいつが突っ立ってるだけで場が尋常じゃない荒れ方をする。クリーチャーだけでなく、「せっかくだから殴っとけ」ってな具合でプレイヤーをも好戦的にする。
曰く「場を荒らしたいだけの畜生」。
とにかく領地の奪い合いが激化するので、構築の段階でアイテムの数を抑えているプレイヤーが不利になる。逆にアレスを運用する側は戦闘が多発する前提でブックを構築しているはずなので、当然有利になる。
アレス自身が防衛する土地では応援が発動しない。いざとなればHP60でもって拠点をガッチリ守ってくれる頼れる畜生。ただし2体目以降が配置されると、お互いに首を絞め始める。
■コンジャラー 40G ST20/HP30
アイテム制限[武器]
領地[80G・選んだ空地に"バ=アル"を配置し、自分は破壊される]:巻物強打[全]
実質120Gで好きな空地にバ=アルを召喚できる上、本人には巻物強打までついている、利便性の塊みたいなジジイ。
バ=アルは戦闘させれば強いものの、「飼い犬に手を噛まれる」という諺をイヤでも思い出させる畜生なので、むしろ「噛まれてもいいや」くらいの愛情を持って接するべき。(キーカードを破壊されたからって切断したら)いかんでしょ。
バ=アルの配置先は本当にどこでもよくて、例えば水属性土地にも置けるので、領地確保を苦手とする水ブックと相性がいいかもしれない。
単なる領地確保以外の運用方法としては、敵拠点に横付けして武器や巻物をチラつかせたり、逆に自分の拠点に横付けして安全性を向上させたりすることが挙げられる。
火属性はアレスの煽りといいコンジャラーの敵拠点横付けといい、本当にどうしようもねえ色だなwwwそういうとこ好きだぜwww
■ジェネラル=カン 90G+火 ST30/HP40
アイテム制限[道具]
先制:ST+(MHP50以上の配置クリーチャーの数×5)
いわゆる「青天井」系の侵略クリーチャー。……なんだけどグレムリンアムルやブラックオーブを持てないので意外と活躍しなかったり。そのへんは手札破壊やブラフでどうにかしよう。
対戦相手がマミーやG・イールなどを撒いてくれることを考慮すれば、特に意識しなくてもST80くらいにはなる。
問題は、最低限度の連鎖だけ確保したらそれ以上クリーチャーを配置しないようなプレイヤーと対峙した時。状況次第だけど上級者ほどその傾向が強く、そういうプレイヤーを相手にする場合は自力でSTを底上げするしかないので、他の侵略手段を講じておく必要がある。風属性と当たった時もSTが伸び悩むので、バラ撒きを自分のスチームギアで踏み潰すなどしてSTを底上げしよう。ただし、おおよそ踏み潰し終わる頃にはジェネラル=カンの出番自体がなくなっているということも、ままある。
こう考えると性質が噛み合っているんだかいないんだか、正直よくわからない。とはいえ、ST80とかを普通に叩き出す先制クリーチャーというのはそれだけで脅威だ。幸い火属性にはアレスやコンジャラー(バ=アル)など相性のいい面子が揃っているので、意識して撒いていけば大いに働いてくれるはず。他属性では例えばマスターモンクなんかいいんじゃないかな、火のコンセプトと噛み合ってるし。
ジェネラル=カンを中心にブックを構築していくと全体的に高コストになりがちなので、マミーに頼るのもいいかもしれない。本体がMHP50だし、運が良ければ遺産も転がり込むし。
■ドラゴン 100G+火火 ST40/HP60
配置制限[水]
アイテム制限[防具]
先制:侵略側の場合、戦闘中、ST+20、HP-20
火属性の花形クリーチャー。まさかの先制を得て大幅強化!アレスがいれば侵略時ST80先制とかいうキチガイじみた性能に。防具が使えないものの、HP60と先制ST40による二段構えで拠点防衛もこなせるイケメン。ただし移動侵略要員としては水領地侵入不可が足を引っ張る。使ってみるとわかるけど、このコストパフォーマンスで配置制限持ちはキツい。
仮にジェネラル=カンに水領地侵入不可がついていれば水属性の価値が相対的に上がっていただろうけど、今更「ドラゴンは水に侵入できないから水属性は恵まれてる」とか言われても「せやな」としか言いようがないよね。
でもイケメンなので1枚差しておきたい。
■バード 40G ST30/HP30
巻物強打[全]:対戦相手を破壊できなかった場合、攻撃成功時、ランダムな空地に飛ぶ
なんでよりによってこいつを紹介したかって?楽しいからだよwwwwww
まさかの巻物強打がつくという奇跡に見舞われた、火属性の害悪筆頭。行く先々で隣の敵をブン殴ってイラつかせては嬉々として去っていく。もはや存在自体が煽り。
編集画面でバ=アルとバーンタイタンに挟まれてドヤってるのがじわじわくるwww
■バーンタイタン 90G ST60/HP60
アイテム制限[防具][巻物]
使用者の持つ領地数が5以上の場合、戦闘中、ST&HP-30
領地の少ない序盤に引けば一回り小さいコロッサスのような働きをしてくれる。マップ上でモクモクしてるこいつには、なんだか愛しさすら覚える。
領地数が5以上あると90Gで30/30とかいう産廃に成り下がる。しかしパワーブレスレットをハメればマイナス修整を上書きして120/120とかいう大正義クリーチャーに変貌する。
僕はこいつを、火属性というよりもむしろブラッドプリンの重要な餌と認識している。体感的に、ST70と80との間には厚い壁があるように感じていて(おそらく属性不一致ドリアード+マミーを踏み潰せるなどの理由による)、HPに関してもバーンタイタンを食わせて80まで育てれば強打フュージョンに耐えられる。コロッサスを食わせると色々余りがちだけどスチームギアやサイクロプスでは物足りない、ちょうどそのド真ん中を埋める60/60枠が、バーンタイタンというわけ。
侵略クリーチャーとしては足元がお留守なので、「ワンチャン60/60で殴りかかれるアイテムクリーチャー」という認識をしたほうがいいかもしれない。
火属性ってなんかこう、良くも悪くも「ダメな奴」が多いよね!だからこそ使ってて愛着がわくんだけど。これはMTGの黒使いと同じような感覚なんだと思う。ダメな子ほど可愛いみたいな。
次回は水属性クリーチャーについて書きたいと思います。
ではまた!
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